「台中」を語る メルマガ「遥かなり台湾」より転載

台湾について
「台中」を語る 


    メルマガ「遥かなり台湾」より転載

日本人にとって「台北は東京、高雄は大阪」に喩えるならば、台中は「名古屋」と言えるかも知れません。台中(名古屋)は台北(東京)と高雄(大阪)の真ん中で、人口も3番目、住んでいる人たちの気質も、前述の町の人たちとは違うからです。



台中は「台湾で一番過しやすい所だ。」とよく言われます。台北は雨が多いし、高雄は暑過ぎるし、それに比べると台中はちょうどよく、一年を通じて温暖な気候だからです。日本人にとっても台中は一番過しやすい所だと思います。それは気候だけでなく、台中にはまだまだ人情味が残っているからです。



以前台中日本人学校に在籍していた女の子は

「あのまぶしい太陽の中に台湾の人たちのやさしさがあり、心がなごむ」と表現していました。ここ最近台中にやって来たインターネットで知り合った人たちも、帰国後口をそろえて「私は台中にすっかりはまってしまった。」と言っています。



それは単に台湾の食べ物、飲み物だけでなく、台中の人たちのやさしさや親切さに魅了したからだそうです。都会と田舎が雑居している町―台中。時代がどんなに変わろうと人間としての暖かさを保ち続けたいものです。



台中に住んで早10余年になりますが、緑が増えたのを喜んでいます。特にグリーンベルト(緑園道)があちこちにできたので、防火対策も兼ねて町の景観もよくなり、また安心して散歩できるのが何よりです。最近は太原駅を起点として、東光路から東峰公園、中興大学、美術館、文化センターそして科学博物館までのサイクリングコースが出来たので、休日などに自転車に乗って市内探索を楽しみたいと思っております。



市内探索と言えば、市内バスを利用して中港路にあるデパートやショッピングセンター巡りもできます。しかし、バス亭には発着時間が明示されていないので不便です。運がいいときは待たずに乗れますが、運が悪い時はいくら待ってもバスがなかなか来ないのです。台湾人にとっては当たり前のことでも、日本人にとっては、不便なことが、不合理なことが多々あるのです。



台北にあるMRT(捷運)やモノレールのようなものが出来たら、少しは大気汚染も少しは解消され空気もきれいになり、交通緩和にも大きく役立つのではないのでしょうか。台湾に一番近い日本の沖縄は小さな島ですから鉄道などはなく陸の交通はバスとクルマだけでした。でも2年前の夏に那覇市内に空港と首里を結ぶモノレールが出来て「きれい、早い、安心」の3拍子がそろって市民に限らず、内外の観光客からも大好評だそうです。



台中市にも以前から新交通システムの青写真はあるようですが、一日も早く実現してもらいたいものです。



【編集部】


台中は確かに過ごしやすいところ、だからきちんとしない大ざっぱな人間も多いのです。
台中生まれ台中育ち小誌の編集長はそのいい例なのです。



『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html


『日本之声』  http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe  (Big5漢文)
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