児玉神社の例大祭で盛大に李登輝前総統の揮毫になる扁額の除幕式 (転載)

日本李登輝友の会
日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 
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1>> 児玉神社の例大祭で盛大に李登輝前総統の揮毫になる扁額の除幕式
   藤沢市観光協会会長や藤沢市議会議長ら150名が参列

 昨日、第4代台湾総督をつとめた児玉源太郎をご祭神とする江の島の児玉神社において歿後100年を記念する例大祭が斎行された。例大祭には、藤沢市観光協会の二見幸雄会長や藤沢市議会の国松誠議長、神奈川日華親善協会の酒井麻雄会長、日本高座会の呉春生会長ら地元関係者をはじめ、台北駐日経済文化代表処から許世楷代表代理の黄冠超氏、本会からは小田村四郎会長、柚原正敬常務理事、石川公弘神奈川県支部長、神奈川李登輝友の会役員など約150名が参列して盛大に執り行われた。
午後1時、降ったり止んだりしていた雨が上がり、山本白鳥宮司が祝詞を奏上しはじめると、陽射しが差し込んできた。また、荘重な雅楽が奏でられる中、小田村会長らが玉串を奉奠していると近くの木々に動く影があり、よく見るとなんと台湾リスだった。

 1時間ほどで式典が終わり、いよいよ李登輝前総統の揮毫になる「兒玉神社」扁額の除幕式。扁額は社頭参拝する神楽殿正面の棟のところに白布で覆って掲げられ、山本宮司、小田村会長、草開省三・日台交流教育会事務局長、石川支部長、二見幸雄・藤沢市観光協会会長、国松誠・藤沢市議会議長の6名が紐を引くと、金泥輝く扁額が現れた。参列者か
らは大きな拍手が沸き起こり、神楽殿前はカメラを撮る人々で埋まった。

 山本宮司をはじめ、小田村会長ら除幕式を執り行われた方々が次々に祝辞を述べられたが、この中で、小田村会長は児玉源太郎の生地山口県周南市(旧徳山市)の児玉神社でもこの日に例大祭が行われていて、やはり李登輝前総統が揮毫された「活氣長存」と揮毫された顕彰碑の除幕式が斎行されていることを紹介された。(下記に今朝の産経新聞報道を
掲載)

 その後、酒樽が割られて参列者に樽酒が振る舞われる中、神楽殿にて雅楽道友会による舞楽「蘭陵王」が演じられ、午後3時、すべての式典はつつがなく修了した。

 なお、この式典の模様はチャンネル桜で放映される予定ですので、決まり次第お知らせいたします。

 また、式典に参列した本会理事の石川公弘・神奈川李登輝友の会支部長から早速感想が届いていますので次にご紹介します。                  (編集部)
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児玉源太郎の顕彰碑が除幕
【7月24日付「産経新聞」朝刊】

 山口県出身の明治期の軍人で政治家の児玉源太郎(1852~1906年)の没後100年を迎えた23日、生誕の地・山口県周南市に顕彰碑が建立され、児玉家の子孫らが除幕した。台湾の李登輝・元総統が揮毫した「活氣長存」の文字が刻まれている。直系のひ孫の妻、児玉紀(のり)さん(65)=東京都新宿区=は「大将(源太郎のこと)は台湾と日本の親善に尽
くした。日台が仲良く交流すればうれしい」と話していた。
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2>> 児玉神社100年祭に参加して【神奈川県支部長 石川公弘】
   李登輝さんを「建国の父」と仰ぐ台湾少年工の誇らしげな顔が次々と浮かんだ

児玉神社100年祭に参加して

                      神奈川李登輝友の会支部長 石川 公弘

 今年は児玉源太郎大将が、明治39年(1906年)7月23日に没してから、ちょうど100年となる節目の年です。児玉源太郎大将をご祭神として祀る江ノ島の児玉神社では、7月23日、その100年祭が盛大に行われ、私たち日本李登輝友の会神奈川支部も役員が参加しました。

 児玉源太郎大将は、日本陸軍の中枢として、また政治の柱石として、大活躍された明治の偉人です。陸軍大臣、文部大臣、内務大臣などの要職を歴任しましたが、その名を最も高めたのは、総参謀長として、日露戦争を見事勝利に導いたことです。

 その一方、児玉源太郎将軍は、台湾総督を9年間にわたって務められ、植民地経営の天才・後藤新平などを登用して、台湾の近代化を促進し、多くの台湾人に慕われました。江ノ島は、児玉源太郎大将がこよなく愛されたゆかりの地で、創建に当っては、台湾の方々から多額の奉賛があり、建築には全て台湾檜が用いられました。

 今次大戦中、8.400名の台湾少年工なる人たちが、当時の神奈川県高座郡(今の大和市や座間市)にあった高座海軍工廠で、戦闘機製造に従事しました。働きながら中学校卒業の資格を得ようと、志願して来た彼らの唯一の楽しみは、休日に江ノ島へ行くことでした。

 食物の豊かな台湾から、食糧不足の内地へ来た少年たちにとって、江ノ島は当時つぼ焼きが食べられる数少ない場所でした。つぼ焼きを食べること、児玉源太郎元台湾総督を祀る児玉神社に参拝すること、故郷に続く海を見ること、それが楽しみでした。

 “この海が台湾につながっている”、“海のむこうに故郷台湾がある”、そう思うと心が和んだといいます。平均14~5歳の少年たちにとって、望郷の念はたいへん強いものでした。島崎藤村の「椰子の実」を口ずさんで、涙したという話も聞きました。

 名も知らぬ遠き島より
  流れ寄る椰子の実一つ
   故郷の岸を離れて
    なれはそも波に幾月

 敗戦により、8.400名の台湾少年工の人たちは、志半ばで台湾へ帰りました。そして、幾多の試練に遭いながら、逞しく生き抜きました。彼らはその技術で、台湾の工業化に貢献しただけでなく、李登輝さんの目指す台湾民主化に、その尖兵として活躍しました。

 李登輝さんの書かれた扁額「兒玉神社」が除幕されたとき、私には、李登輝さんを「建国の父」と仰ぐ彼らの誇らしげな顔が、次々と浮かんできました。そして、日本と台湾が、特に神奈川と台湾が、強い絆で結ばれていることを感じたのです。
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3>> [投稿] 児玉神社の例大祭に参列して思う日台関係【鎌倉市 N・S】

 参列に先立ってご教示いただいた情報により、今日の児玉神社例大祭に参列することができました。ありがとうございました。
 心配されていた雨も大祭中は降ることなく時々薄日も漏れたりして、そんなに暑くもなく、むしろ良かったのではないかと思いました。
 式の途中、台湾リスが梢を渡って行ったのをご覧になったでしょうか。これも何かのえにしかと思ったことでした。

 先月、台湾へ行った折、台北の友人が二二八和平公園で枝を渡るリスを見つけて教えてくれました。「家にも同じリスが遊びにくるよ」というと驚いておりました。
 鎌倉、藤沢にはかなりの数の台湾リスが棲息しております。最近は害獣として市が捕獲しているせいか以前と比べ見かけることが少なくなっております。仕草がとても可愛かったのに寂しいことです。
 家は何の被害も受けたことはありませんので害獣とは信じられないのです。

 ところで、最近の日台共栄にも書かれていましたが、小生も台湾の反日化を大変心配しております。でも、先月行って、台北と台南でいろんな方とお会いしましたが、まだまだ親日だと思った次第です。
 納得できないのですが、台北の友人も藍党なのです。でも反日ではありません。緑党を言い過ぎると今までの友達関係にヒビが入りますので云わないようにしています。

 台湾の将来は台湾人のみが決められるのですが、昨年末の選挙といい、馬英九人気といい、心配な方向に向いているようです。

 おっしゃるように、あまりに無策な日本の台湾政策が今のような事態を招来したのでしょう。逆にいえば、台湾政策を変えることによって反日を摘み取ることができそうです。
 また、日常的に繰り返されるマスコミ、教科書等の「台湾は中国の一部」であるかのように思わせる刷り込みに、その都度抗議していくことを忘れてはならないと存じます。

 ミサイル発射で問題になっている北朝鮮など、中国に比べたらチンピラみたいなもの。
「巨悪は中国だ(中国が今の体制を続ける限り)」ということを忘れてはならないと思います。巨悪が台湾を飲み込み、沖縄に魔の手を伸ばし、やがて日本を属国化する……そんな時代を見たくはありませんし、子供や孫の代にも決して起こって欲しくないこと、と思うのは私だけではないと思います。(7月23記)
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