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「やぶれてめざめる」のかー映画「男たちの大和」を見て 青森日台交流会 阿貴

「管理人阿貴」 だより
「やぶれてめざめる」のかー映画「男たちの大和」を見て

青森日台交流会 阿貴

二日前ビデオ屋さんで「男たちの大和」のDVDを借りました。この映画を見て、以下の感想があったのですが、書くべきか書かないべきかで悩んでいました。私は日本人ではないのに、簡単に「大和」のことを語っていいのか?軽率ではないのか?決してそのような気持ちはありませんが、私は悩みました。また多くの日本人は「日台共栄」のために、一生懸命台湾のことを考えている。なのに、私は自国の歴史も日本に来てから学んだ。日本の歴史は本当に分からない、知らなかった。この点については、深く反省しています。かつて50年間同じ国だった日本のことをもっと知りたいと考えるようになりました。そこで私は結論として、この映画を見て感じたことを書くことにしました。

「北緯30度43分、東経128度04分」。これを見ただけで、分かる人と分からない人に分けられます。「男たちの大和」を見るまでは、私は後者でした。昭和20年4月7日、世界最大で最強の戦艦「大和」は沖縄に向かう途中、米軍機に攻撃されました。大和は勇敢に立ち向かい、最初は40機~60機の米軍機と戦いましたが、最終的には約250機の攻撃を受けたのです。大和は勝てなかった。14時23分に沈没しました。知人の話では、この映画の内容はかなり事実に近いとのこと。味方の援機が一機もなしで、沖縄に向かうということは、かなりのリスクのようでした。でももし沖縄が敗れたら、もう日本本土を守れないということもあって、日本を守る為に、まず沖縄を守らなければならない。勝つ見込みがなくても、敵機を一機でも多く撃ち落せば、故郷に残っている家族、恋人が助かるなら、自分が犠牲になっても怖くないという気持ちで臨んだ。ある者は下船するチャンスがあったが、それでも船を降りなかった。負傷した者は、仲間と一緒に戦う為に船に戻った。この「自分だけ戦えない」という悔しさの気持ちは、現代人にはわかるだろうか?この映画の中で「散るさくら残るさくらも、散るさくらだ」というせりふがありました。みんな散るさくらの道を選んでいた。天皇の為に、母国の為に戦った。船からの総員退去命令が出ても、船に離れようとせず、船と一緒に沈むことを選ぶ者もいました。勇敢な海軍の軍人達は、大和は沈まないと言われたように、日本は負けるはずがないという信念を持っていた。「船が突っ込むなら、俺も一緒や」。これは「日本精神」でしょうか、「大和魂」でしょうか。一般のひとには到底出来ないことですよね。

また「やぶれてめざめる」というせりふがありました。薩英戦争で負けた薩摩と馬関戦争で敗れた長州もやぶれてめざめたという例を挙げたのですが、私は納得出来なかった。日本は自分から戦争を起したのではなく、生き残る為に、戦わなければならなかったのだ。だから私は、この「やぶれてめざめる」というのは間違いであると思います。
「それでもこの国をたまらなく愛しているから」これはエンディングテーマの歌詞です、この歌詞通り、戦争で英霊になった方々はそう思っているに違いない、そして生き残った仲間も今もそう思っているに違いない。

数年前アメリカが制作した「パールハーバー」というタイトルの映画ですが、この映画を見た日本の若者が泣きながら「感動した」と言っていましたが、「アメリカ式ヒーロー映画に洗脳されるな」と言いたいです。まずは自国の歴史をよく知ってから言ってほしいのです。逆に私はアメリカ人に「男たちの大和」を見せたいです。しかし果たしてアメリカ人はこれを見てどう考えるのでしょう?

私の在日台湾人の友人の話ですが、映画館で「男たちの大和」を見て、泣いたと聞きました。私は冷血な人間ではないと思っていますが、この映画を見て涙は流さなかった。ただ特別少年兵と海軍軍人が勇敢に戦って、死んでいくシーンを見て、ずっと鳥肌が立っていた。背中がゾクゾクするような感じです。この感じはあの時と同じです。そう、私が初めて靖国神社に行った時もそうだった。これはなんだろう?感動ではないが、恐怖感か?震撼させられたのか?言葉も出ないほど、衝撃的なシーンでした。80年代、私がまだ小学生の頃に、よく日本のテレビゲームで遊んでいました。当時飛行機を打ち落とすというゲームが多かった。その中の一つ「1943」という名前のゲームもありました。これも戦後の影響なのかな。ゲームの中では、弾が雨のように降ってくる、数え切れない弾でした。一機の自分と多数の敵と戦うのに、至難な技が必要です。でも大抵一回の命じゃ無理でした。私は戦争を美化しているではない、英霊達はゲームではない、実戦で戦って、さくらのように散っていた。この事を私達は忘れてはいけない、忘れてはならないのだ。

それともうひとつ先輩の話ですが、大和の船首には天皇の菊紋章がありました。先輩は「男たちの大和」というタイトルと映画の中で、船の先端にある菊の紋章を見ただけで、泣きましたとのこと。先輩はそれを見て、「これが日本だ」という感じがしたとか。私は菊の紋章を見た途端、びっくりしました。「あっ靖国神社と同じ紋章だ」としか思わなかった。先輩に聞いたら、昔天皇は日本のすべてを代表していた、だから映画の中で軍人達は、「天皇のために戦う」と言ったのだ。これもまた知りませんでした。

最後のシーンですが、映画中の主人公内田さんは生き残り、死んだ者の代わりという思いで、戦後の15年間で、戦争で親を亡くした子供を9人も育てた。その子供の中の一人が、自分を育ててもらったお父さんの遺言を実現するために、「北緯30度43分、東経128度04分」に行くのです。お父さんの遺言である「大和が沈っだ場所に帰してくれ」を実現する為に、お父さんの骨を大和の沈没場所で撒きました。そしてお父さんの代わりに海に敬礼し、「内田二兵曹、ただ今戻りました。長い間活きさせていただきました」と言った。それを見たかつで少年兵の老人船長も、船長のお手伝いしていた15歳の少年も、一緒に敬礼した。私はこのシーンを見て、思わず手を合わせました。戦後60年経ちましたが、いくつの奇跡が重なって生き残った人々は、亡くなった仲間の思いを背負って、生きて来た。あの時のことを伝えなければ、自分達の存在がウソになってしまう。「生きる意味」はそういうことなんでしょうか。

皆様は、靖国神社はもちろんですが、映画の最初に出てきた広島県呉の大和ミュージアムや最後に出てきた鹿児島県枕崎の「戦艦大和殉難鎮魂之碑」にも行ってはどうでしょうか?私はいつか行ってみたいと思っています。以上です。

以下は映画「男たちの大和」の公式応援サイトです。
一度この映画を見てみてとはいかがでしょうか!?
阿貴はおすすめします。
http://www.yamato-movie.jp/top/index.html

200610221740000.jpg
↑は映画「男たちの大和」のジャケット写真です。

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コメント

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2006/12/04 (Mon) 10:09 | # | | 編集

長い、長い青函海底トンネルを深夜特急で通って、やっと青森だ。
寒い冬風、駅前で立ち往生でした。
アー、忘れぬ、冬の八戸駅前の出会いと一泊への感謝の気持ち。
北国の冬を恋しく、また行くかな、南国の男児よ。

2006/12/04 (Mon) 03:13 | iseiitidai #- | URL | 編集

コメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
またコメントをありがとうございます。
私達「青森日台交流会は「日台交流」「正名運動」、「日台共栄」のために、
頑張りたいと、思っていますので、
皆様、どうぞ宜しくお願いいおたします。
これからも応援してくださいね。

    管理人 阿貴
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若いのに感服します

たけしのお爺さん 2006/12/01(金)
本文
時々、このページを読ませていただきます、阿貴さんに感動します。
この映画は見ていませんが、書いた筋は良く分かります、日本精神です、社会人間です、国があるからこそ個人、日本人は「心」、中国人は「物」、これは日本人と中国人の全然違うところです、台湾人も有った、この映画を見て、理解出来たことはあなたが中国人教育から目をさめて、台湾人に戻った証拠です、年こそ違うか、私も同じ過程で中国人にばかされた、私は今、台湾人です。中国人は「造仮」(嘘つく)で生活している、特権を造る、お互いに騙し合い、歴史はそうだったから、中国人は可哀相。
  台湾人の国つくりに頑張りましょう。
  今は台湾にいますが、日本へ行ったら、青森へ訪ねます。

2006/12/01 (Fri) 22:14 | 管理人の阿貴です #- | URL | 編集

すみません、このコメントは公開してよろしいです。
私の手違いです。

2006/12/01 (Fri) 11:43 | たけしのお爺さん #- | URL | 編集
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2006/12/01 (Fri) 10:55 | # | | 編集

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