コラム 『断』 ~『台湾を無視する日本外交』 (評論家・潮匡人) (転載)

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縁があって、日本人と結婚したおかけで、
日本という国を知ることが出来ました。
親日的台湾に対して、日本は戦後ずっと台湾を無視してきました。
悲しいですね。
兄弟国「台湾」を見てみぬふりしないでほしいです。
   
         阿貴


以下は産経新聞新聞より転載です (H19.01.31) 

コラム 『断』 ~『台湾を無視する日本外交』

             (評論家・潮匡人)

 今年は日中国交回復35周年。
中華民国(台湾)との国交断絶35周年でもある。
以来、日本に台湾大使館は存在しない。
あるのは「台北駐日経済文化代表処」である。
 代表処の公式サイトは「民間の機関ではありますが、実質的に
は大使館や領事館の役割を果たしています」と謳う。
実際にヴィザも発給する。
名は体を表わすというが、この名は体を表わしてはいない。
中華民国でも台湾でもなく「台北」なのだ。名前の通りなら、台北
以外の都市へヴィザを発給できない。しかも「経済文化」しか
「代表」していない。政治や外交の役割は果たせない。

 所在地は東京・港区白金台の一等地。高い税金を納めている。
「大使館」なら外交条約により免税となる。
事実、北朝鮮の関連施設も課税を免れてきた。同じく国交のない
北朝鮮が免除され、台湾が課税される。どう考えても逆であろう。
 
 昨年11月30日、麻生太郎外相は「『自由と繁栄の弧』をつくる」
と題した演説を行った。だが、演説の中に台湾も中華民国も出て
こない。
しかも驚くべき事に、外務省公式サイトに掲載された「自由と繁栄
の弧の形成ー拡がる外交の地平」と題した解説地図に台湾がな
い。「日CLV首脳会議」の説明ロゴで台湾島自体が消えている。
偶然ではあるまい。「一つの中国」を尊重した結果であろう。

 中国に阿り、台湾を無視する限り、日本外交の地平線は拡がら
ない。そこに経済的な「繁栄」はあっても「自由」はあり得ない。

 35周年に当り、日本外交は何をなすべきか。
もし安倍内閣が「自由」という至高の価値を忘れるなら、その姿勢
は決して美しくない。
                  

『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html

『日本之声』 http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
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