台湾で語学留学をしてみよう!(生活費はどのぐらい必要?)

台湾だよりby中西
台湾(台北)生活も半年を過ぎ、どうやらなんとなく毎月どのぐらい必要かがわかってきました。もちろん私の例ですので、参考程度にしかなりませんが、皆さんが台湾留学を考える上でのちょっとした足がかりになれば幸いです。


留学当初はホテル住まいだったり、新居に必要なものを買ったりと、何かと物入りなのですが、台湾生活が1ヶ月も過ぎればだいたい毎月必要な金額がわかってきます。そこでまず結論から言ってしまうと、私は毎月約27,000元(約94,500円 1元:3.5円換算)で生活しています。
正直な感想は「思ったよりもかかっているな」というところでしょうか。台湾に来る前は「1ヶ月当たり10万円もあれば大丈夫かな」と思っていたので、一応想定の範囲内(ちょっと古いかも...)なのですが、正直ここまでドンピシャだとは思いませんでした。決して贅沢な生活をしているとは思わないのですが...
自戒の念もこめて項目ごとに確認していきます。

【衣】
すみません、これは参考になりません。この半年、Tシャツや下着を数枚程度しか購入していないので、月平均で50元弱しかかかっていません。ただわかったことは「安いものは質も悪い」ということです。
衣類に限らず雑貨など全般にいえるのですが、安いものはやはり質が悪いです。日本で暮らしていると安いものでもそれなりの質なので、このことをすっかり忘れていました。おかげで最近は安くてそれなりの質を探すことに慣れてきました。(「高いものを買えば」などとは言わないでください...学生はお金がないのです)
探し方のコツなどあまりないのですが(何件も店をまわり商品を見比べるぐらいでしょうか)ひとつ確実にいえるのは「中国製は特に気をつける」です。日本でもダイソーを始めとしてかなりの中国製品が入ってきていますが、台湾にある中国製品よりも明らかに質がいいです。ここら辺も日本人と台湾人の気質の差なのでしょうか。

【住】
私が住んでいるアパートは、師範大学や最寄のバス停まで徒歩5分、淡江大学やMRT(地下鉄)の駅まで徒歩10分以内、おまけに師大夜市までは1分という、食生活、交通ともに便利な場所にある套房(バス・トイレ付の部屋)ですので、相場的には他の場所に比べかなり高めです。それでも少し古めの(そして大家さんの性格の少しキツイ)部屋を8、000元(28,000円)で借りています。
その他インターネットプロバイダ契約料や携帯電話使用料、洗剤などの諸経費が2,000元(約7,000円)程度かかっているので、毎月必要な金額は10,000元(約35,000円)程度です。

【学】
淡江大学の授業料は16,000元(約56,000円)/3ヶ月なので、平均すると毎月5,300元(約19,000円)になります。
その他教科書、参考書などの諸経費が平均900元(約3,000円)程度かかっているので、総合で毎月6,200元(約22,000円)程度です。

【嗜好】
普通はこのような項目など必要ないかもしれませんが、私はかなりの愛煙家なので単独で項目にしてしまいました。
タバコ代が毎月2,200元(約7,500円)程度かかっています。私の吸っているタバコは45元/箱なので、毎月50箱近い量を吸っている...文字にして改めて眺めると「...」ですので、これ以上は触れません。その他、部屋でゆっくりとビールを飲んだりするのに毎月200元(700円)程度使っているので(私は酒好きではありません...フォローにも何もなっていませんが)毎月2,400元(約8,500円)程度です。

【遊】
ほとんどの大学付属の語学学校は3ヶ月/学期で、学期間に1週間のお休みがあるので、せっかく台湾にいるのだから色々と歩き回らなければ損です。私も台中・新竹・南投・阿里山と見学して回りました。今度は台南か東部へ行ってみたいものです。
最近は新幹線も開通し、西部の交通は非常に便利になりましたが、運賃が高いのでいつも乗るわけには行きません。学生が専ら利用するのはやはり高速バスです。例えば「台北~高雄」間が、新幹線で1,490元(約5,000円)、高速バス(国光号)で500元(約1,800円)です。これだけお得で、さらに往復割引もある高速バスは、今でも人気が衰えていません。
ただし、台湾の交通事故死亡者数は日本の約3倍(人口比率換算)ですので、バスに乗る際はお守り持参をお勧めします。
さて、こういった旅行代や友達とのお茶代などで、毎月4、000元(約14,000円)程度かかっています。
ちなみに、台湾の友達が多くなるに連れて、やはり遊びに行く機会も増えていきます。

【食】
さて、最後の項目になりました。私はほとんど師大夜市か学校周辺でご飯を食べているので、1食はだいたい100元(約350円)以内です。また、朝食はパン、饅頭(肉まんの皮だけのようなもの)、飯[米團](中国式おにぎり)など15~30元程度です。
それで、トータルでは月に3700元(約13,000円)程度です。1日平均では120元余り...
ですが、必ずしも貧しい食生活を送っているわけではありません。月に何回かは友達と300元程度のちょっと高級なレストランにも行っています。
コツ??は師大の学食です。台湾での食事はどうしても麺食が多くなるので、よく野菜をたくさん食べることができる「自助餐」と呼ばれるバイキング形式の食堂へ行くのですが、師大の学食ですと40~50元でおかず3品にご飯、スープ、紅茶が食べられます。味は「食の天国」台湾とはいえ???な部分はありますが、週に1,2回は学食を利用すれば栄養・お財布的にも大満足です。(私は師大の学生ではないので、ここだけの話にしてください...)

最後に、毎月の生活費27,000元(約94,500円)という金額が客観的に見て高いのでしょうか。
日本人留学生の視点で見ればおそらく平均値ではないかと思います。ただ、台湾人の視点で見ればちょっと贅沢なのかもしれません。
最近の聯合報(台湾4大新聞の1紙)にサラリーマンの平均初任給が載っていました。
これによると、大学院卒:31,000元、大卒:26,000元、高卒・専門学校卒:23,000元、中卒以下:19,000元、だそうです。
この値は全国平均なので台北はもっと高いと思いますが、それにしてもまだまだ日本と比べると低水準です。台湾の政治化には、庶民の生活水準を上げる政策も期待したいものです。
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