【台湾人従軍看護婦】忘れられたる悲しみに、小百合は八十路を超えました台湾出身戦歿者慰霊の会 高山清 (転載)

台湾の声 メルマガ
終戦前、台湾人はかつて日本国民だった。
日本に尽くした台湾人達は、
何を得えたのでしょう?!
日本よ!台湾のこと、台湾人のこと、
見ててくださいよ。
悲しくて、せつないですね・・・
以下は「台湾の声」より転載です。
【台湾人従軍看護婦】忘れられたる悲しみに、小百合は八十路を超えました

              台湾出身戦歿者慰霊の会 高山清
手紙の紹介にあたって

 ひとつ皆様方にお尋ねしたいのですが、従軍と言えば、従軍看護婦を想起
する日本人はまずい無い。従軍といえば誰もがすぐ「従軍慰安婦」と言う。

 我々は、無意識のうちにパブロフの犬のように脳裏に深く刷り込まれ洗脳
されていることに気がついていないのである。「従軍慰安婦」などは存在し
なかった。しかし、台湾出身従軍看護婦は、確実に存在した。彼女らは自ら
特別志願し陸軍看護助手として最前線において誇りある日本人として戦った
のである (正式呼称:特別志願陸軍看護助手 略称:看護助手、特志看護婦) 。

まさかと思われるかもしれないが、河野さん村山さんのお陰でありもしな
い「従軍慰安婦」には、日中共同声明、平和条約の賠償放棄条項を無視し一
人200万円の個人補償してきたのである〔註:台湾人に関しては「放棄」
されていない〕。一方、台湾出身従軍看護婦であった彼女らは、兵站病院に
あってはB29の頻繁な空爆と被弾の中にあって、白衣の天使として傷病軍
人を看護し、惜しみなく一命を投げ出し盡忠報國したのである。その英雄的
従軍看護婦らに対し、俸給も当初の2ヶ月分支払われたまま未払いが続き、
半世紀後になって郵便貯金とともに物価の上昇に見合わない120倍という
比率で一方的に処理されたという。

長女の出征により唯一の一家の収入源だった軍からの給与(留守宅渡し)も届
かず14歳の妹が車掌として得た薄給で一家5人を養い、命をつないでき
た。ましてや恩給など国籍条項が障害となり受け取る資格がないのである。
戦後は、蒋介石中国国民党地下工作員の監視に脅かされながら228事件と
白色テロの時代を辛うじて生き延びることが出来たのである。これほど日本
に無視されて尚、今上天皇両陛下と安倍総理大臣閣下のご安泰と祖国日本の
国運の隆昌を祈念する台湾出身従軍看護婦の悲痛な魂の叫びに耳を閉じてし
まっていいのだろうか?

 多くの、戦後補償請求は反日と反国家主義に裏打ちされているが、彼らと
根底的に違うのは、今尚誇りある日本人として戦い、日本人の誇りを持って
生きていることである。

 反日シナ、朝鮮と違うこと、老後の苦しい生活にも拘らず補償で祖国に迷
惑をかけたくないとの思いやりと遠慮にぜひとも注意しつつ「日本は、見捨
てはしない、必ず彼女らを助けに来るに違いない。」との思いに耳を貸して
欲しいのである。

 強固な日台同盟構築の重要性が語られるとき台湾出身従軍看護婦の献身的
な、命を賭けた愛国、愛日精神を高く評価し、彼女らの功績を讃えたいと想
います。

 「オルレアンの乙女」ならぬ「台湾の白百合姫」も八十路を超えた。時間
は待ってくれない。急がねばならないのである。

元日本海外從軍看護婦の手紙:
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愛する日本の皆様へ

 私たちは、先づ御念頭に置いて戴き度い事は百年余り前の日清戰爭で台湾
は貴國の領土となり、貴國の領土に住み、規律ある近代的教育を受ける機会
を与えられ、成長し、堂々と持つていた日本國籍の下に今から遡る六十年前
の私達の事績を確認し、其れに就ての要望で有ると言ふ事を切に認識して戴
き度うございます。私たちは、日本教育を受けた「大和撫子」であります。
六十年後の今日に至つて、國籍や住所を問う事は全く意味のないことでござ
います。法令の最大意義は自個主義を排斥し、なべて公平で有るべき事は言
ふ迄もない事でせう。まして古代から國民の強い道徳觀念で世界的に其の優
位を誇る日本國に於ておや。

 以下は若干の御諒解を仰ごうと當時のあらましを述べさせて戴きませう。
已に御崩遊ばされた昭和天皇陛下の御爲に女學校を卒業すると直ぐ十八・九
歳の身空で自ら志願し、遠く親元を離れた廣東地區(水電の便なく至極邊鄙
な分院)の兵站病院でB29の米機の頻繁な空爆、彈雨の裡にも、白衣の天
使としての勤めを果し博愛の精神を充二分に發輝惜しげなく一命を投げ出し
て盡忠報國をして来た私達!!

 永遠に忘れられない八月十五日!嘗て想像だにしなかつた貴國の終戰!!
間もなく勝利軍(とは名のみ)に接収され、廢棄工場の集中營で丁度眞冬の
季にしかも食糧欠乏の生活を半年余り過し、當時の復雜且つ困難な環境から
台湾同郷會の援助交渉のお陰でサイパン号の船底でゴロゞゝ幾日経たかも分
らず、辿り着いたのは故郷、台湾の台南安平港、但し遠淺なので海の眞中で
必死に後生の勇氣を鼓して縄梯子にすがつて小さなボートに移り辛うじて歸
り着いた。

 我が家は何と空襲の爲に潰された後の見るも慘めな假小屋!私は長女で十
七の歳に工人だつた父はなくなり殘されたか弱い母と幼い四名の弟妹が住
み、且つ最も情けなく恨み深い事は私が出征後の生活費の唯一の阿澆箸靴・
いた軍隊からの留守宅渡しを全然貰つていないので公民學校を出たばかりの
妹が(十四才)眞冬の下着さへ買えないで車掌をして其のわづかな収入で五
名家族を養なつていたと言ふ事實を御想像下さい。

今でも想い出せば胸が詰り涙を禁じ得ません。

 其の後は兩國(貴國と蒋介石政府)からの関心も得られず亜細亜の孤児と
見放され二、二、八事件を幸に逃れ、但し長期間白色の恐怖(嘗めて日本國
の爲に戰い、中国で終戰後の洗脳で共産黨思想の有無に對する疑い)で地下
工作員の監視に脅かされ乍ら、筆舌に盡せぬ苦勞を積み重ね、生き抜いた最
近は戰地に於る當然拂うべき郵便貯金や未拂俸給(部隊内では殆ど消費の機
會がないので當初の二ケ月分しか拂われていません)を當時者達の同意も得
ずに世界中に其の例を聞か奈い不義不道徳の半世紀以上の物値指数をたつた
の百二十倍で否應なしに片づけられた心痛は未だに生々しく殘つて忘れませ
ん。

 若しも私達白衣の天使が命がけでも盡忠報國し、貰えなかつた留守宅屆け
の爲に其の 家族迄が大変苦勞したと言ふ数々が、慰安婦らに比べて本當に
苦勞だつたと肯定して下さつたら其れ相應の待遇を切實にお願い申し上げま
す。

 末筆で恐れ入りますが、貴國の此の上奈い國運の隆昌と畏くも今上兩陛
下、安倍首相様及び全國の皆々様(特に當時私達が軍隊に於る服役中に日本
の方々は上は部隊長から下は二等兵に至るまで、親や先輩に劣らぬ関愛の御
恩に對し永遠に肺腑に感銘し、殊更に此の紙を借りて厚く厚く御禮を申し上
げます。本當に有難うございました!)の御健勝ならん事を祈念しつゝペン
を擱かせて戴きます。

 尚、一日も早御返信を鶴首して御待ちして居ります。

                   台湾出身元從軍看護婦
                       唐住松子(仮名)
                       唐住竹子(仮名)
                       唐住梅子(仮名)
              日本赤十字台湾出身元從軍看護婦
                       唐住淑子(仮名)
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・参考文献

『台湾人従軍看護婦追想記-すみれの花が咲いた頃-』
 陳 惠美 著、 太宰信明 絵、展転社

『台湾人従軍看護助手と日本人軍医-広東第二陸軍病院の絆は今も-』
 洪 林幸・伊丹康人 著、展転社

『従軍看護婦たちの大東亜戦争 私たちは何を見たか』
 近衛忠[火軍](日本赤十字社社長)序
 従軍看護婦たちの大東亜戦争刊行委員会編、祥伝社

従軍看護婦に関する資料は九段下の「しょうけい館」2階資料室
   http://www.shokeikan.go.jp/sogo.html

・従軍看護婦、看護助手の歌紹介

看護助手の歌

「栄ゆる 御代に  生まれ来て
 若き 血潮は  たぎるなり
 乙女 心の  気高さを
 皇国(くに)の 流れに  そそがなん」
「空とどろかす  爆音に
 國を 護りし  英霊の
 姿 しのびつつ  一条(ひとすじ)の
 生命(いのち)捧げむ  明日の日も」
「父母離れ  はるばると
 南中国海  乗り越えて
 皇軍(みいくさ)進みし  島山に
 ゆかしく 咲ける  小百合花」
 (正式呼称:特別志願陸軍看護助手の歌略称:篤志看護婦、特志看護婦
 作詞:越山正三・第一回生提供 作曲:呂 泉生より抜粋)
「看護助手の歌」
http://www.geocities.jp/abm168/GUNKA/kangojosyu.html「婦人従軍歌」
http://www.geocities.jp/abm168/GUNKA/hujinjugun.html
「病院船の歌」
http://www.geocities.jp/abm168/GUNKA/byoinsen.html
「守れ台湾」
http://www.geocities.jp/abm168/GUNKA/mamoretw.html  
参照元サイト
http://www.geocities.jp/abm168/index.html


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
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