「台湾旗」と「台湾翠青」 (転載)

台湾正名運動
「台湾旗」と「台湾翠青」

                  作者 Taiwansese Taipak

 9月8日、台北市内で「908台湾国運動」の台湾国の国旗掲揚と国歌
斉唱イベントが開かれた。908とは、1951年9月8日にサンフランシス
コ条約が調印され、日本の台湾放棄が正式に決まった日のことで、この日
を主権が台湾住民に移った日だとして「台湾独立記念日」にしようという
動きがある。
このイベントで掲揚された「台湾国国旗」は姚嘉文(ヤウ・カーブン)
考試院長が、カナダ国旗を参考に考案したもので、真ん中の楓を台湾の形
に変えて、カナダ国旗の赤色の部分を緑にしたデザイン。これまで「台湾
旗」と呼ばれ、台湾から要人が来たときにこの旗を使って歓迎することも
多く、海外台湾人団体で広く愛用されている。この旗が民間から「台湾国
国旗」候補として、台湾建国派の団体の間でコンセンサスが広まりつつあ
る。

 また、「台湾国国歌」として斉唱されたのが「台灣翠青」(Tai-oan
Chhui-chhiN/タイワン・ツイチイ)という歌で、1993年に作られた。作詞
は鄭児玉(テエ・ジーギョク)、作曲は蕭泰然(シャウ・タイゼン)。

歌詞は、

太平洋西南海邊
Thai-peng-iuN se-lam hai-piN
タイピンイウ・セーラム・ハイピイ

美麗島台灣翠青
Bi-le-to Tai-oan Chhui-chhiN
ビーレートー・タイワン・ツイチイ

早前受外邦統治
Cha-cheng hou goa-pang thong-ti
ツァーチン・ホー・ゴワパン・トンティー

建國今在出頭天
Kian-kok taN teh chhut-thau-thiN
ケンコク・タア・テ・ツッタウティー

(後略)

 このイベントには、黄昆輝(ンー・クンフイ)台湾団結連盟主席や、
与党の游錫[方方/土](ユウ・シックン)民進党主席も出席した。

 また、このイベントの前日の9月7日、陳水扁総統は台北で開かれた世
界台湾人大会に出席し、「新しい独立国家はすでに誕生した。その国家は
台湾である。土地面積は3万6千平方キロ、人口は2300万人」と発言した。

 台湾の国名変更については、先月末に公表された民進党の正常国家決議
文草案で「正名」(台湾に国名変更)と「制憲」(新憲法制定)が目標と
して掲げられている。米国の高官が8月末に、「台湾または中華民国は国
家と見なされていない」と発言して以来、「中華民国の国名は変えない」
を含む陳総統の「4つのノー」の前提は意味をなさなくなり、「脱中華民
国化」の動きが加速しはじめた。「台湾国」は与党内でも、もはやタブー
ではなくなったようだ。この動きの変化は、台湾世論の変化も大いに関係
している。

『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe
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