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SAPIO誌が「台湾は中国の領土にあらず」を古地図で証明 (転載)

日本李登輝友の会
http://www.ritouki.jp/――――――――――――【平成19年(2007年) 9月24日】

    ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
       新しい日台交流にあなたの力を!!
<>―――――――――――――――――――――――――――――[Vol.621]
1>> SAPIO誌が「台湾は中国の領土にあらず」を古地図で証明
2>> 福田自民総裁 各国反応 台湾
3>> 聖火問題で台湾の国旗・国歌の由来や現状に触れない「産経抄」
4>> メルマガ・バックナンバーの「書き込み」紹介
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1>> SAPIO誌が「台湾は中国の領土にあらず」を古地図で証明

 中国は、台湾が自国領土の不可分の一部だとして、常套句として「台湾は古来中国の
領土」をよく使う。1993年8月に発表した『台湾白書』においても「台湾は古来中国の領
土である。古代に夷州と呼び、秦漢代に船による往来があり……」とある。ところが、
中国領土だったとする「古来」を明確にしたことは一度もない。

この『台湾白書』に「古代に夷州と呼び」の夷州は『後漢書』が出典で、「人民、時
には会稽(現在の浙江省寧波)に至る」とも記している。しかし、この「夷州」が台湾
だと確定しているわけではないし、後漢が当時の台湾を統治していたとは記していない。
後漢の次の三国時代の文献にも出てくるが、やはり統治した形跡はない。

 隋の煬帝のときに兵1万名をもって「琉求」を攻略するものの、1ヶ月で撤退してい
る。この「琉求」こそ台湾であるが、統治はしていない。元の時代にも2度ほど「琉求」
から「瑠求」へと表記を変えた台湾を攻略しているが、このときも捕虜を得たのみで統
治するまでは至っていない。

 13世紀の宋の時代に至って、澎湖島が泉州の「晋江県に隷属す」と記される。だが、
それでも軍や役所が置かれたわけではない。ましてや台湾本島に置かれたわけではない。
漢人移住民が押し寄せるのは明の時代になってからだ。

 このように明の時代まで「古来」をたどってみても、中国王朝が台湾島を認識しては
いても「中国の領土」だったことは証明されない。

 では、版図意識は地図にこそ顕れるので、古地図から探ったのが「SAPIO」誌だ。
9月26日号では「これが武断&無法国家中国の実相だ」と題し、その第4弾として「『古
地図』が物語る『台湾は中国の領土にあらず』」を掲載している。カラーで10枚の地図
を並べ、中国のウソを古地図で証明している。

 現存する12世紀の最古の地図「石刻図」には、海南島はあっても「台湾の島影は見当
たらない」し、それ以降も台湾の存在は曖昧なままで、「『清』代末になって、ようや
く正確な台湾図が描かれたのだった」と記す。つまり、中国は19世紀末に至るまで台湾
島の全貌を認識していなかったということになるのである。

 このように、文献的にも地図表記にしても「古来中国の領土」は証明されないのであ
る。中国のウソには騙されまい。

 この古地図を掲載するに当たっては片倉佳史氏も取材協力している。まだ書店にはあ
ると思うので、資料としても手元に置いておきたい一冊だ。       (編集部)

■SAPIO(毎月第2・4水曜日発売) 定価:480円
 http://www.shogakukan.co.jp/magazines/――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 福田自民総裁 各国反応 台湾

【9月24日 西日本新聞】

 台湾の各メディアは23日、福田康夫氏の自民党総裁選出を速報で伝え、「初めて父子
2代の首相となる」などと紹介した。

 台湾外交部(外務省)は、福田氏が官房長官時代の2002年に台湾の世界保健機関(W
HO)参加問題について「関係者の満足する形で台湾がオブザーバー参加することが望
ましい」と発言をしたことなどを踏まえ、東アジアの安定とともに、日台関係の発展に
指導力を発揮することを期待している。           (台北・小山田昌生)
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3>> 聖火問題で台湾の国旗・国歌の由来や現状に触れない「産経抄」

 2008年の北京オリンピックの聖火が台湾を通過しないことが決定した。聖火リレーが
通過する台湾域内の沿道で、台湾の市民が台湾の「国旗」を振ることや、「国歌」を流
すことを認めるかどうかで、中台間で紛糾、話し合いが決裂したからだという。

 しかし、台湾の「国旗」とは、中華民国の「晴天白日満地紅旗」のことであり、「国
歌」とは「三民主義」のことだ。

 1921年に中国で制定された「晴天白日満地紅旗」は、孫文の唱えた三民主義(民族の
独立、民権の伸長、民生の安定)に由来し、中国国旗として定められたものだ。旗の左
上の青地に太陽は国民党の党旗である。これを通常「晴天白日旗」と呼んでいる。

 現在、台湾の全国民がこのような由来を持つ旗を台湾の「国旗」として認めているの
だろうか。認めていないが故に、在日台湾同郷会などは「緑の台湾旗」を用いている。

 つまり、「晴天白日満地紅旗」はすでに台湾のシンボルではなくなっているのが現状
であり、それは国歌にしても同様である。

 だから、聖火が通過しなくなったことは残念だが、通過しなくてよかったと安堵して
いる台湾人も少なくないことを日本人は知るべきだろう。

 ところが、昨日の産経新聞の「産経抄」は、このような台湾の国旗や国歌の由来や現
状に触れることなく「しかし『国旗・国歌』まで規制されるいわれはないということだ
ろう。台湾当局にとって苦渋の決断と言える」と書いて台湾をかばったが、かばったの
はよしとしても、やはりその由来などについて触れて欲しかった。台湾の複雑な来歴は
国旗・国歌にこそシンボライズされているのである。

 話の核心をさらりと伝えて得心させるのがこれまでの「産経抄」だった。昨日の「産
経抄」では、読者はこの問題のポイントを理解できまい。

 ちなみに、緑の「台湾旗」については、2004年12月29日に配信した「台湾の声」が詳
しい。ご参照ください。               (本誌編集長 柚原正敬)

■台湾旗について http://taj.taiwan.ne.jp/hata/kai.htm------------------------------------------------------------------------------
【9月23日 産経新聞「産経抄」】

東京五輪の聖火が初めて日本に着いたのは昭和39年9月7日、沖縄の那覇空港にだっ
た。最初の聖火ランナーとなった当時琉球大学生の宮城勇さんは後に産経新聞の取材に
答えている。「道の両側がすごい日の丸で、走りにくかったが感激しました」。

▼言うまでもなく、沖縄はまだ米国の施政下にあった。聖火や日の丸がいかに人々を励
まし、復帰運動を後押ししていったか想像に難くない。聖火リレーは意図するとしない
とにかかわらず、しばしば政治や国情に深くかかわってくるのだ。

▼来年北京五輪を開く中国は5大陸22カ国・地域を回る聖火リレーを計画した。経済
成長著しい中国への警戒心をとかす一方、大国ぶりをアピールしようという狙いだった。
だが、その中のベトナム-台湾-香港というルートが台湾側の反発を招き結局、台湾は
通らないことになった。

▼台湾にすれば、これでは中国の国内ルートと見られ、「台湾は中国の一部」という中
国の主張がまかり通るからだ。中国も一度は「台湾は海外ルート」と認め妥協が成立し
かけた。だが台湾側によれば、中国が聖火リレーで台湾の「国旗・国歌」を使わないよ
う求め決裂したという。

▼台湾の人たちも世界の祭りに加わりたいのは山々に違いない。しかし「国旗・国歌」
まで規制されるいわれはないということだろう。台湾当局にとって苦渋の決断と言える
が、大国・中国に対し一歩も譲らないという気概だけは伝わってくる。

▼それに対し今日、自民党総裁になるのが確実な福田康夫氏はあっさりしたものだ。靖
国神社参拝問題で「相手のいやがることはしない方がいい」と早々に腰を引いてしまっ
た。双方のメンツと存立をかけた隣の「聖火バトル」をどうご覧になったか。
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4>> メルマガ・バックナンバーの「書き込み」紹介

 本誌のバックナンバーはホームページから見ることができます。バックナンバーの下
にコメントの「書き込み」欄があります。9月10日以降の分からご紹介します。編集部に
とっては嬉しい書き込みが多く、今後も紹介しようと思います。どうぞ本誌についての
ご意見やご感想など「一言メッセージ」を書き込んでください。      (編集部)

■メールマガジン「日台共栄」バックナンバー
 http://www.melma.com/backnumber_100557/
[ 劉明欽 ] 2007/9/22
いつも台湾を応援してくれて有難うございます。週三回というのに、ほとんど毎日配信
されているメルマガは僕たちにも必要な情報ばかりです。台湾は世界から孤立させられ
ています。原因は覇権国家中国にあることは明白です。今後とも台湾を応援してくださ
い。多謝。

[ 横浜市 鈴木 ] 2007/9/20
安倍総理の退陣は、非常に残念でした。その意味でも、安倍総理の功績を台湾との関係
において評価した今回の記事には大いに賛同します。

[ 金谷かおり ] 2007/9/17
東北での記事を取り上げていただいてありがとうございました。今月異動になり、現在
は本社社会部で新宿警察署を中心に仕事をしております。先日、高田馬場にある戸塚署
に向かう途中で台湾のドリンクスタンドチェーン店、「快可立(クイックリー)」を見
つけて感動しました^^お近くにお越しの際はぜひお声をおかけ下さい。まだまだ勉強
不足で、台湾の話を聞かせていただけたらと思います。

[ kaze ] 2007/9/13
安倍晋三首相の突然の辞任には驚いた。安倍首相だから日台関係を好転させてくれると
期待していただけに、残念だ。メルマガで柚原編集長が書いているように、誰よりも首
相自身が口惜しい思いをしているだろう。だが、日本のトップとしてこのような身の引
き方が良かったのかどうか疑問は残る。出処進退はやはり難しい。

[ トントン ] 2007/9/10
台湾の国連加盟に対する事務総長の対応は中立公平ではないし、加盟させないのはどう
考えても不公平だ。もっと多くの国が加盟させるべく声をあげてほしい。
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 http://www.ritouki.jp/●投稿はこちらに
 ritouki-japan@jeans.ocn.ne.jp
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●発   行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
●編集発行人:柚原正敬
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