【論説】台湾の地方選挙へ中国が露骨な干渉を開始  楢崎政志

論文 論説
【論説】台湾の地方選挙へ中国が露骨な干渉を開始 楢崎 政志
1、中国の戦略
中国の対外戦略に「文功武嚇」ということがあります。文化的に他国を攻め、そして次に武力を使って攻めて自分の領土にする。それを長い年月をかけて行うのです。
中国は昔も今も変わらないのは覇権主義であるということです。
チベットをはじめ周辺の辺境地区をその手法で属国にしているのです。そのためには殺戮をものともせず。中国くらい人殺しを平然として行う国はないのです。10年間も続いた文化革命で死者は2000万人とも3000万人とも言われています。しかし日本のマスコミはそれを伝えないのです。
だいたい日本では、政府とアメリカの悪口を言っていれば正義感がある人といわれ、知識人として文化人として尊敬されるのです。その間隙を縫って中国や北朝鮮が日本を攻めようとしているのです。それに近年加担しているのが韓国なのです。

2.マスコミに見る中国等の策略
 あまり長くなると誰も読まないので簡単にします。
 中国の日本や台湾に向けてのミサイルはいまや600を超えています。台湾海峡でのロシアとの合同演習、沖縄沖での潜水艦の日本領海への進入、沖の鳥島の領有権、潜水艦護衛の下での石油の発掘などなど。それに加えて日本の靖国参拝への難癖。
それらは何を狙ってのことでしょうか。憲法改正のこの時期を狙っての示威行動なのか。A級戦犯などというがあれは戦勝国は勝手に決め付けたことです。仮にA級戦犯を分祀すると、次はB級戦犯が問題・・・・・。ようは日本を骨抜きにすることをが狙いなのです。

そしてこのごろは、日本の内閣の人事まで口を挟んだりしているのです。それに拍車をかけているのが、朝日新聞やNHKなどのマスコミです。まずNHKの中国関係の放送時間の多いこと。ワールドニュースなどと言って中国ばっかり放映。特に毎日、BS放送の香港フエニックスの時事弁論では、日本や台湾の悪口ばっかりです。朝日ニュースターでは葉何とかという東海大学の中国出身の先生の日本批判。そんなことばかり聞いていると、それが真実に思えてくるのです。

シルクロードでは中国の雄大な自然など日本人の弱い、憧れのところばかり放送して、歴史については遠い昔の話ばかりで、あの地域をいかに武力で占領したのか一切触れない。

その中国の江沢民は日本はやがては地図から消える国である。そう話しました。中国ではかつての中国への朝貢国はみな自分の国の領土である。そうぬけぬけ言う有様です。朝鮮にも高句麗も昔は自分の国の領土だったので・・・。

日本人の善良市民は我を忘れて女子十二楽坊の演奏を視聴して、中国の音楽に感激しているのを見るにつけなんと悲しいことかと慨嘆せずにはいられないのです。完全に中国の文功の戦略にはまってしまって・・・。

中国や、北朝鮮は日本とアメリカの乖離を狙っていろいろな策略を講じています。日本の左翼政略と結託して。それに加担しているのが日本のマスコミです。NHK,朝日新聞・・・・。

3.台湾問題は日本問題
 このことに多くを裂きたかったが・・・・。台湾問題は日本の問題です。

昨日山口県の鈴木毅さん(78歳)から写真が送られて来ました。
三年前に三沢を奥さんと二人で訪問し、みんなで大歓迎会をした台北の歌人洪坤山さん(昨年逝去)の石碑をみんなで作ったので写真を送る、ということでした。戦前神奈川大和で海軍の少年工であった洪さんは、人口透析しながら日本の桜を見たい。弱った体に行く先々で透析しながらの桜見の旅でした。その洪さんの歌の石碑です。

石碑に
 北に向き年のはじめの祈りたり
     心の祖国に 栄えあれかし

北や心の祖国は日本のことです。このおおきな石碑を山口に建てたということでした。100万円以上はするでしょう。

私はこれを建てた長州人の心意気に打たれました。さすが日本の近代化をなした長州人であると・・・。訪台の特は洪さんの墓参りしたいと思っています。


4.国際交流はまず自国をしっかり見つめることから
 日本人なのでまず、日本の国旗を大切にする。自分の国を大切にできない人が、どうして外国と親しくできるのか。
日本人としてのアイデンティティの確立を!!まず祝祭日には日本国旗を掲揚しよう。そこからすべてが始まるのです。私は台湾の方々が来ると必ず両国の国旗を立てて迎えます。

以上のことを考慮しながら、台湾における中国の戦略を見たいとおもいます。

その中国から来た連中と机を並べて私は毎日勉強しています。

楢崎 政志




「台湾の声」【論説】台湾の地方選挙へ中国が露骨な干渉を開始


「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」(10月29日)より
       
 台湾の地方選挙へ中国が露骨な干渉を開始
 北京は台湾野党への支援を進出企業に禁止し、選挙に介入


 台湾企業がピンチに立った。中国へ進出した台湾企業、いまや六万社! 大陸に駐在しているマネージャー、エンジニアの数およそ百万人!

 台湾では年末に地方議会選挙がある。
 中国国務院台湾事務辨公室、対外貿易経済合作部は、中国に投資している台湾主要 企業に対して、陳水扁総統の民進党へ支援することを突如、禁止した。

 同時に台湾企業の政治献金を制限する警告を発し、台湾へ内政干渉をさらに露骨にした。

 台湾の政治資金規正法では、献金企業は納金日時から金額までが即時公開されるシステムとなっており、まさに中国側が台湾企業をコントロールしやすい検閲制度のようなものである。

 そのうえで四月の連戦・国民党主席(当時)と五月の宋楚諭・親民党主席の中国訪問により、北京←→台北間に築かれた私的な連絡ルートを通じて、国民党と親民党支援の台湾地方の県・市長、および県会議員など百名が八月に北京に招待された。自由な討論と称して中国側の「議員」との討論会などを開催し、ついでに反日記念館を見学させるなどの「指導」を施した。
 
 こうして中国共産党は、台湾の野党に表面的には友好姿勢を示してきた。国共合作、民主連合などと言って近づいてきた共産主義者のおぞましき笑顔。つくられた微笑。毛沢東が革命前に利用した民主諸党派の運命を思い起こすべし!





『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html 『台湾の声』バックナンバー http://taj.taiwan.ne.jp/koe/ 『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe Big5漢文

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